6月14日は「チャグチャグ馬コ」です。
本番を前に岩手県滝沢市では13日、馬コの写真撮影会が開かれ、多くのファンがシャッターを切っていました。
パレードの出発地点・滝沢市の鬼越蒼前神社には、14日の本番にも参加する9頭の馬コが集まりました。
13日は県内外から大勢の写真愛好家などが駆け付け、色鮮やかな装束を身に着けた馬コたちの写真を撮っていました。
仙台市から来た人
「(子どもが)馬に乗りたいといって、楽しそうにしている姿を撮りたいと思った。良い写真になった」
参加者
「鼻がかわいかった。あす多分、私も乗るので楽しみ」
13日はミニパレードも行われ、子どもを乗せた馬コたちが、軽やかな鈴の音を響かせながら500メートルほど練り歩きました。
堂々とした馬コたちの姿に訪れた人たちは、14日のパレード本番に向けて、期待に胸を膨らませていました。
南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会 菊地和夫会長
「きらびやかな装束衣装を身に着けた馬が64頭出る。衣装のほかに鈴がたくさん付いている。音も楽しんでほしい」
6月14日のパレードでは、滝沢市の鬼越蒼前神社を午前9時半に出発し、盛岡八幡宮まで約14キロを練り歩きます。