松江市の島根県立美術館で開かれている染色家・柚木沙弥郎さんの企画展の来場者が2万人に達しました。
2万人目の来場者になったのは、友人同士で訪れた鳥取県琴浦町の宮崎久美さんと島根県安来市からきた小藤喜美江さんの2人組です。
記念のセレモニーでは、展示品の図録などが贈呈されました。
宮崎久美さん:
すごくびっくりしました。今までこんなことなかったのでとてもうれしいです。
小藤喜美江さん:
今ドキドキしています。民芸は興味あるので、そういう面でも見てみたいなとは思っています。
4月から開かれている企画展『柚木沙弥郎 永遠のいま』では、型紙を使って模様を染め抜く「型染」の第一人者である、染色家・柚木沙弥郎さんの作品約300点を紹介。
染色以外にも版画や絵本、切り絵なども展示され、柚木さんが75年に渡って制作した幅広いジャンルの作品を楽しむことができます。
この企画展は、松江市の島根県立美術館で6月16日まで開催されます