松江市出身のプロボクサー・三代大訓選手が、アメリカで世界ライト級チャンピオンへの挑戦権をかけた戦いに臨みました。
アメリカ・ニューヨークで日本時間の6月15日午前11時過ぎから始まったIBF世界ライト級タイトルマッチの挑戦者を決める一戦。
松江市出身の三代選手はこの階級のランキング5位。
対戦相手は3位のキューバアンディ・クルス選手。
試合は1ラウンド3分の12ラウンド制。
序盤は互角の戦いでしたが3R残り約1分、三代選手は顔面に立て続けにパンチを喰らうと1回目のダウン。すぐに立ち上がったもののこのラウンド終了間際に2回目のダウン。
続く4Rは軽快なフットワークで反撃に出ましたが5R途中、またしても顔面に連打を喰らうとここでレフリーストップ。
試合続行不可能と判断され無念のTKO負け。
チャンピオンベルトを掛けた世界戦に臨む夢は叶いませんでした。