13日の富山県内は梅雨の晴れ間が広がり、気温は20度台前半と梅雨時期にしては過ごしやすい一日でした。
この天気の中、この時期を彩るアジサイやハナショウブが花をつけ、一服の清涼感を感じさせています。
射水市太閤山ランドの500メートルにわたる「あじさい通り」などには約140種類、2万株のアジサイが植えられていて、今は5割ほどが咲いています。
13日から「あじさい祭り」が始まり、訪れた家族連れなどが青や紫色が美しいアジサイを近くで眺めたり、背景にして写真を撮影するなど楽しんでいました。
あじさい祭りは今月29日までで期間中は、土曜の夜限定のアジサイのライトアップや土曜と日曜日は「あじさいガイド」が園内を案内するイベントなども行われます。
「花しょうぶ祭り開園です」
砺波市の頼成の森で花しょうぶ祭りが始まり園児が開催宣言をして、今年40回を迎えた祭りの開幕を祝いました。
頼成の森では、6ヘクタールの敷地に600品種70万株の花しょうぶが植えられていて、いまは2分咲き来週中には見頃を迎えるということです。
訪れた人たちは梅雨時期を彩る花を愛でながら、園内をゆっくりと散策していました。
*訪れた人は
「ちょっと少なかったけど、咲いてるのはとってもきれい。紫色が梅雨に映えてすてき」
「すごくすてき。毎年来ている。1回来たらやめられない」
*東京からの観光客
「見事。まだ見始めたばかりだが、こういうのはなかなか見られない」
祭りは今月22日まで開かれ、スイーツの販売や木で遊ぶ体験コーナーなども楽しめます。