新幹線の利用促進協議会などの合同総会がこのほど開かれ、九州新幹線西九州ルートの全線フル規格整備を目指す決議をしました。
交通網の充実で県内を訪れる人を増やそうと設置されている3つの協議会の合同総会には、およそ300人が参加し、大石知事は「秋開催のながさきピース文化祭などでPRをし、フル規格化への機運を高めたい」とあいさつしました。
九州新幹線西九州ルートは2022年9月の開業以降、利用客は650万人を超え、フル規格化で新大阪駅と直通で結ばれることによる交流人口の増加を期待する声があります。
総会では「より多くの人が新幹線効果を実感できるよう、全線フル規格の早期整備を推進する」とした決議を採択しました。