石破首相は13日夜、夏の参議院選挙の自民党の公約に給付を盛り込む方針を発表する予定です。
石破首相は13日昼ごろ、7月の参院選での公約について自民党の森山幹事長や小野寺政調会長らと協議しました。
この中で石破首相は、公約に物価高対策として現金などでの給付を盛り込む方針を固め、給付に向けた制度設計を急ぐよう幹部らに指示しました。
13日夜、石破首相が発表する見通しです。
自民党関係者によりますと、給付額は、税収の上振れ分などを財源に国民1人あたり数万円になる見通しで、住民税非課税世帯に金額を上乗せする案も検討されています。