アメリカのトランプ大統領はイスラエルによるイランの核施設などへの攻撃について、「手遅れになる前に取引しろ」とイランに警告し、イスラエルを支持する立場を強調しました。
トランプ大統領は13日、自身のSNSで、イスラエルによる核施設などへの攻撃を受けたイランに対し「全てを失う前に取引しろ」と投稿し、核開発問題を巡るアメリカとの協議での譲歩を迫りました。
トランプ氏はまた、ニュースサイトアクシオスの取材に対し、「私はイランに60日間の猶予を与えた。きょうが61日目だ」「今後は真剣に交渉するかもしれない」と述べ、イスラエルの攻撃が、アメリカとイランの交渉を後押しする可能性があるとの見方を示しました。
さらにトランプ氏はイスラエルの攻撃に「偉大なアメリカ製の装備を使用した」と明かしました。
アクシオスは、トランプ政権がイランの報復攻撃に対する準備を進めていると伝えています。