農作物の栽培を体験し特産品を学ぼうと、秋田県大館市の児童や園児が13日、エダマメの種植えに挑戦しました。
大館市のエダマメ畑を訪れたのは、地元の成章小学校と十二所保育園の子どもたちです。
成章小学校は授業の一環で、自分たちで育てた地元の農産物を使って商品を開発し、販売しています。
13日に植えたのは約2000粒のエダマメの種。経験豊富な5、6年生が「人差し指で開けた穴に種を植え、優しく土を被せる」と下級生に教えます。
児童たちは「おいしくなあれ!」と声をかけながら種を植え付けていきました。
そして園児も、お姉さんたちに手伝ってもらいながら上手に作業していました。
参加した児童は「園児と一緒に植えて、すごくみんな上手でとても楽しかった。おいしいエダマメに育ってほしい」「畑がぬかるんでいて植えるのが難しかった。種がすぐなくなったので、もっと植えたかった」と話していました。
エダマメは8月下旬に収穫され、児童がオリジナル商品を作って9月に販売する予定です。