アメリカのホワイトハウス報道官は、トランプ大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記との対話に前向きであるとの考えを示しました。
北朝鮮の専門サイト「NKニュース」は11日、トランプ氏の書簡の受け取りを複数回にわたって北朝鮮側が拒否したと報じていました。
こうした中、ホワイトハウスのレビット報道官は11日、記者会見でこの報道について問われましたが言及を避けました。
一方でレビット氏は、トランプ氏が金総書記との対話に引き続き前向きであるとの認識を示しました。
アメリカのレビット報道官:
大統領は、金正恩氏との書簡のやり取りに引き続き前向きだ。
その上でレビット氏は、「2018年の米朝首脳会談で達成された進展を大統領は望んでいる」と強調しました。
トランプ氏と金総書記は2018年に共同声明に署名していましたが、その後交渉が決裂していました。