11日夜、福岡県鞍手町の墓地で頭から血を流した男性が発見され、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
頭には銃によるものとみられる傷があり、警察が事件と自殺両面で調べています。
直方警察署によりますと、11日午後10時前、福岡県鞍手町の墓地で「男性が頭から出血している」と、倒れていた男性の知人から消防に通報がありました。
男性は直方市内に住む50代の男性とみられていて、意識不明で病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
病院で男性の頭には銃によるものとみられる傷があることが確認されたということです。
警察は拳銃1丁を発見・押収していて、男性が拳銃を使い自殺をした可能性もあるとみて、遺体や現場などを詳しく調べています。