随意契約の備蓄米の販売が13日、福岡県北九州市のスーパーで始まりました。
県内での備蓄米販売が徐々に広がる中…。
◆ラ・ムー若松店 松平淳平 店長
「備蓄米、ただいまの時間より販売となっております。どうぞご利用くださいませ」
北九州市若松区にある24時間営業のスーパー「ラ・ムー」では、13日午前6時から備蓄米の販売を始めました。
今回販売されたのは2022年産の「古古米」で販売価格は5キロ1980円です。
早朝にもかかわらず次から次に買い物客が集まり備蓄米を手に取っていきます。
◆購入客
「たまたま朝ごはん買いに来た」
「すごくラッキー」
店を訪れた女性は備蓄米を手渡されこの笑顔!
◆購入客
「突然でびっくりしたけどうれしかったです」
どこかに電話をしているこちらの男性は…。
◆購入客
「か…買おうか」
Q.奥さまと電話していた?
「そうです。いろいろ行くところに備蓄米あるかねって探しよったけ、『いる?』って聞いたら『いる』って」
Q.即答ですか?
「はい」
1人1個の購入制限があったものの、販売開始から約40分で用意した30袋が完売しました。
◆ラ・ムー若松店 松平淳平 店長
「早期に完売してしまったけど、ひとりでも多くのお客さまにお渡ししたかったというのが本音」
ラ・ムー若松店では今後備蓄米を入荷でき次第、随時販売していくとしています。