最近、毎週水曜日に秋田市のJR秋田駅がにぎやかになります。様々な特産品が売られている「ぽぽろーど水曜市」が開催されるからです。価格も手頃で客も太鼓判を押します。

販売会は、JA秋田なまはげと管内の自治体の秋田市・男鹿市・潟上市が協力して、それぞれの地域で生産された農産物や加工品などをPRしようと6月の毎週水曜日に開いています。

コンセプトは「季節に合わせて旬の食材を楽しんでもらう」で、9つの業者が出店しました。

西部あかりアナウンサー:
「新鮮な山菜が並んでいます。『破竹のだけ』は採れたて。地元で採れた野菜で、下までやわらかく食べられるのが特徴です」

このほか、漬け物や和菓子などの加工品も人気を集めています。

出店者は「ただ直売所に並べて置くよりは対面販売して客の声を直接聞く。そういうことが商品を作る上ではすごく大事だと思っている」と話します。

買い物客は「雲平を買った。昔の粉餅、粉でできた和菓子。良いと思う、私みたいに遠出できない人には。こういうところで買えて助かる」「いぶりがっこを買った。すてきだなと思う。盛り上がってていいなと思う」と話していました。

「ぽぽろーど水曜市」は6月18日と25日の残り2回で、秋にも開催されます。

秋田テレビ
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