福岡市に本社を置くディスカウントストア「ミスターマックス」は11日、政府が随意契約で放出した備蓄米を12日から福岡県大牟田市の大牟田店で販売すると発表しました。
ミスターマックスは政府との随意契約で2022年産の古古米4980トンを調達し、7日から店舗で順次販売しています。
このうち福岡市西区の橋本店では5キロ入りの500袋が売り出されましたが、開店前から買い求める客が行列を作り、約30分で完売しました。
12日は大牟田市の大牟田店で200袋を販売し、価格は5キロ税込み1944円となっています(1家族1点限り)。
この日は大分県の西大分店、熊本県の熊本南店・熊本北店・松橋店・山鹿店、宮崎県の日向店でも販売開始する予定です。
また、ディスカウントストア「ラ・ムー」などを運営する大黒天物産は、13日から福岡県内の全店舗で備蓄米を販売します。
2022年産の古古米を5キロ税込み1980円で販売予定で、当日は各店舗40~50袋程度の取り扱いになるということです。