悪質なホストクラブへの新たな規制を盛り込んだ改正風営法の施行を前に、2025年6月10日、愛知県警がホストらに注意を呼びかけました。
6月10日夜、愛知県警の警察官40人が名古屋栄地区のホストクラブおよそ150店を回り、28日に施行される改正風営法についてのチラシを配りました。
改正風営法では、客の恋愛感情につけこむ、いわゆる「色恋営業」で無理な飲食を求める行為が禁止され、違反すると営業停止などの行政処分の対象となります。
ホストクラブ『ABYSS』らん代表：
「一部の悪質なホストクラブの影響で、ホスト全体に悪い目が向けられている部分はあるので、健全なお店を見せていきたい」
また、客に料金を支払わせるため売春するよう求める行為や、女性を性風俗店に紹介したホストやスカウトに報酬を支払う「スカウトバック」も禁止されます。
