名古屋市東区の東桜小学校で2025年6月12日、児童が医師の仕事を体験しました。

 6月12日、東桜小学校にやってきたのは、医師や医療機器メーカーのスタッフたちです。

 子供たちがチャレンジしたのは「傷口の縫い合わせ」の練習です。

児童:
「難しい。思ったよりもスラスラいけない」

 また別の児童が操作していたのは、日本に4台しかない貴重なシミュレーターで、これを使った尿道を通りやすくする手術の模擬体験をしていました。

児童ら:
「人の命を救えるってかっこいいなと思いました」

「縫うのがめっちゃ難しかった」

「(お医者さんに)ちょっとなってみたい」

 この体験授業は、外科医が減少するなか、子供たちに医療に興味を持ってもらおうと開かれました。

そえだ腎・泌尿器科クリニックの副田雄也院長:
「この楽しかった記憶がちょっとでも医療、医者、外科という形で興味を持ってくれると嬉しいなと思います」

東桜小学校の教諭:
「人というのは一人では生きていけないので。本当にたくさんの人がいて、医療は成り立っているのかなとすごく強く思ったので、そこを大切にしてもらえたらなと思います」

東海テレビ
東海テレビ

岐阜・愛知・三重の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。