山あいの道で目撃されたのは、バッバッと車の前に飛び出してきた2つの影。
ガードレールの下をひょいっとくぐり、現れたのは「サル」です。
親とはぐれて急いでいたのでしょうか、車を気にすることなく、小さな手足を動かし、道路を横切ると消えさるのみでした。
また、北海道・霧立峠で、その名の通り霧がたちこめる中、目の前に飛び出してきたのはダッシュする「シカ」です。
目撃者は「心臓に悪いぐらい近くてびっくりしました」と話します。
目撃者によると、距離にしてわずか5メートル。
しかも、「もう1頭が飛び出す準備していた。もう1頭出てきたら接触してたかなと」と語りました。
ところ変わって午前3時の栃木・那須塩原市で目撃されたのは、ヘッドライトに照らされた「シカ」と衝突した瞬間です。
シカと衝突したドライバーは「一瞬本当に何があったのか全然わからなかった…」「5、6メートル飛んだのではないか。フェンダーがべっこりいってる状況」と話します。
ぶつかったシカはというと、すかさず立ち上がると崖を駆け上っていきます。
ドライバーにけがはなかったものの、車の修理にかかる費用は約12万円。痛い出費となりそうです。