名古屋市守山区で6月10日未明、パトカーから逃走中の車がアパートの壁に衝突する事故を起こしました。運転手は車を放置し逃走していて、警察が行方を追っています。
警察によりますと、守山区上志段味で10日午前0時20分ごろ、乗用車がアパートの壁に衝突し、運転手は乗用車を放置して逃走しました。
乗用車は700メートルほど離れた春日井市内の交差点で、右折禁止の交通違反をしたことでパトカーから追跡されていたということです。
パトカーは春日井署の所属で、追跡中はサイレンを鳴らすなどの緊急走行をしていたということで、生田雄慈副署長は「現時点で適正な職務執行だった」などとコメントしています。
愛知県警は引き続き、逃走した運転手の行方を追っています。