西日本に停滞する活発な梅雨前線の影響で、岡山・香川の広い範囲で雨が降っています。
気象台はこれから6月11日にかけて中国地方で警報級の大雨となる可能性があるとして注意を呼びかけています。
10日午前8時ごろの津山市内です。9日より梅雨前線が北上した影響で岡山県北でも雨が強まっています。降り始めからの降水量は午前10時までに岡山市で15.5ミリ、津山市で11.5ミリ、高松市で31ミリとなっています。
気象台によりますと活発な梅雨前線は西日本付近に停滞し、中国地方では11日にかけて局地的に雷を伴う激しい雨が降る見込みです。
11日午前6時までの24時間降水量は山陽の多いところで100ミリ以上となる予報です。気象台は低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害などに注意を呼びかけています。