なでしこリーグの元選手2人が監督などを提訴しました。
訴えを起こしたのは、なでしこリーグ2部ディオッサ出雲FCに所属していたブラジル人選手2人です。
これまで監督からセクハラやパワハラを受けたと主張してきましたが、日本サッカー協会は「懲罰を科さない」と決定していました。
2人は9日、会見にオンラインで参加し、チームと監督に対し340万円の損害賠償を求め提訴したと明かしました。
「うつ状態」と診断され、所属する海外チームでの活動に影響が出ているとしています。
ディオッサ出雲FCは「訴状が届いていないのでノーコメント」としています。