世界中から厳選したワインとワインに合う創作料理が楽しめる岩手県盛岡市のダイニングバー「ワイン食堂ラッキー」。開運橋のそばに2024年11月にオープンした。
店のコンセプトについて店長の三浦裕樹さんは「気軽に色々な種類のワインと創作料理が楽しめる店」と話し、グラスワインは常時10種類以上、ボトルのワインは常時60～80種類を取りそろえているという。
前菜の盛り合わせはチーズ・生ハム・ピクルスなどバリエーションも豊富で、どれもワインに合うものばかりだ。
店長 三浦裕樹さん
「前菜の盛り合わせを一つ注文すると『これが食べたい』『あれが食べたい』という料理が全部入っているひと皿に仕上げたいと思っているので、お野菜からお肉、お魚まで取り揃えたものになっている」
前菜の盛り合わせは品数が6種類・8種類・12種類と3タイプで好みや人数によって選べる。
斬新な組み合わせに驚くラッキー自慢のひと品、コンソメで柔らかく煮込んだ大根にポルチーニのクリームソースをたっぷりかけた”洋風おでん”。その名も「ポルチーニソースの大根」だ。
一度食べると病みつきになるほどで、ワインとの相性も抜群。
店長 三浦裕樹さん
「大根は4時間以上煮込み柔らかく仕上げている。ポルチーニソースはクリーミーなソースなので辛口のワインに合わせるとよりおいしくいただけると思う。『まさかこんな意外な組み合わせがあるとは思わなかった』という声が多く、ぜひ他のお客さまにも召し上がっていただきたい」
赤ワインにピッタリのメニュー・イタリア定番の牛肉料理”タリアータ”は、焼き目がついたら余熱でうま味を閉じ込め、じっくりと火を通して仕上げる。
店長 三浦裕樹さん
「サーロインをフライパンでグリルして、ソースには店で仕込んだバルサミコソースをかける」
牛肉のうま味を引き立てるバルサミコソースは、さわやかな酸味が食欲をそそる。
店長 三浦裕樹さん
「仕事帰りに“サクッ”と一杯飲んで行きたいというお客さまや、バス停も近く飲んだ後すぐにバスで帰るお客さまも多い。気軽に入れるような雰囲気の店を目指している。お一人でもグループでも、ふらっと立ち寄れるような店にしていきたい」
「ワイン食堂ラッキー」は自慢の料理とワインのマリアージュが楽しめる店だ。
