5月30日、JR新千歳空港駅の構内で運転士が操作を誤り非常ブレーキが作動し、乗客2人がケガをしていたことがわかりました。

 5月30日午後4時ごろ、札幌発の快速エアポートが終点の新千歳空港駅の構内に入ったところ、非常ブレーキが作動しました。

 乗客およそ220人のうち、6月1日までに乗客2人からケガをしたと連絡がありました。

 JR北海道によりますと、運転士は60代のベテランで、規定通り25キロ以下の速度で駅に進入しましたが、ATS自動列車停止装置の作動を解除する操作をしませんでした。

 JR北海道では5月15日にも札幌駅構内で普通列車が急停止し、6人がケガをしています。

北海道文化放送
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