政府が随意契約で売り渡す、備蓄米の店頭販売が、31日から東京などのスーパーで始まりました。
5キロ2000円程度で販売される備蓄米は、県内では早ければ今月上旬から販売が始まるとみられます。

政府が随意契約でスーパーなど小売店に売り渡した備蓄米は、31日から店頭での販売が始まりました。

このうち、流通大手「イオン」の東京都内の店舗では1日から、5キロ税抜き1980円で店頭販売を始めました。
イオンは今回、グループ全体で22年産の備蓄米2万トンを申し込んでいて、早ければ、4日以降、今月上旬にも、富山県内の店舗に備蓄米が並ぶ可能性があるということです。

同じく、1日都内の店舗で販売を始めた大手ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営する会社は、今月9日以降に、全国の店舗で順次販売を拡大する予定です。
また、今年4月、高岡市に、県内初出店した格安スーパー「ラ・ムー」は、5キロ税抜き1800円程度で今週中の販売を目指しています。
このほか、富山市と射水市に店舗を持つスーパーの「平和堂」は、今月中旬以降に、
販売開始を予定。
黒部市と滑川市に店舗のある大型商業施設「PLANT」は5キロ税抜き1800円程度で今月中の販売開始を目指しています。