大阪・関西万博のアンゴラパビリオンを巡って、下請け業者の間で工事費用の未払いが起きている問題について、政府代表が「あくまで業者間の問題だ」と話しました。
アンゴラパビリオンを巡っては、下請け業者の間で工事費が支払われていないとして、開幕翌日から休館が続いています。
下請け業者の男性は別の下請け業者から工事費用およそ4300万円が支払われていないとして、被害者の会を設立しています。
アンゴラ政府の代表は2日取材に応じ、未払いについて、「こういう問題が発生したことは『残念』」とコメントしました。その上で、「アンゴラはすでに元請けに支払いを済ませている。この問題は、あくまで業者間の問題であって、業者間で解決して早くオープンできるように願っている」としています。
アンゴラパビリオンは、工事はおおまかな所は終わっていて、2日午後から最終チェックが行われるということです。