5月下旬からクマの目撃情報が相次いでいる島根・浜田市で、6月2日早朝にも浜田市国分町の県立石見海浜公園付近で目撃情報があり、市や警察がパトロールをして警戒を続けています。
【画像:浜田市防災防犯メールより】

浜田市によると、目撃されたのは6月2日午前6時頃で、浜田市国分町の県立石見海浜公園の料金所付近の進入路をツキノワグマと見られる動物1頭が東方向に横断したということです。
市と警察が目撃情報付近のパトロールをして警戒にあたっています。

市は、早朝や夕暮れ時はツキノワグマの行動する時間と重なるため、外出の際は特に気をつけ、音の出るものを必ず身に付けること。
ツキノワグマを引き寄せないために、生ゴミを放置したり、畑などに捨てないようにすること。ビワ・グミ・桑の実などのクマが好む果実は、できるだけ早く収穫し、落下した実は確実に回収すること。収穫しない放置果樹は、誘引物になる可能性が高いので、できるだけ伐採するようにすることなどを呼びかけています。

クマを目撃したり、万が一被害があったときは、市役所農林振興課まで連絡してほしいとしています。
浜田市農林振興課0855-25-9510

TSKさんいん中央テレビ
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