和平に向けたウクライナとロシアの2回目の直接交渉が2日、トルコのイスタンブールでおこなわれる見通しです。
トルコ当局によりますと直接交渉は日本時間2日の午後7時からイスタンブール市内でおこなわれます。
ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、ウメロフ国防相をトップとする代表団をイスタンブールに派遣すると発表。
ロシア側も前回と同じメジンスキー大統領補佐官が率いる代表団が1日夜に現地入りしました。
交渉でウクライナ側は無条件の即時停戦や捕虜の解放などを求める考えを示しています。
一方、ロシア側は、ウクライナに対して、NATO=北大西洋条約機構への加盟を断念する「中立化」を求めるとしていて、厳しい交渉が予想されます。