静岡県下田市に住む70代の男性が、ＳＮＳで株への投資を勧誘され、現金1500万円をだまし取られていたことがわかりました。
被害に遭ったのは下田市に住む自営業の70代男性です。
下田警察署によりますと、男性は今年2月下旬ごろ、インターネット上に掲載された投資関連の広告にアクセスし、ＳＮＳの機能を使って投資をアドバイスする「顧問」を名乗る人物などとやりとりを始めました。
さらに複数の人物から「顧問からアドバイスを受けて儲かった実績がある」などと投資話を持ち掛けられ、3月下旬から4月中旬までの間に複数回にわたって計1500万円を指定された口座に振り込んだということです。
その後、金融機関が一連の取引を不審に思い、男性と警察に申告があり事件が発覚しました。
下田警察署は「ＳＮＳ上で知らない相手から投資の話が出たら詐欺」などとして注意を呼び掛けています。
