30日朝、東京・蒲田警察署で目撃されたのは周囲をキョロキョロと見渡し、肩を大きく揺らしながら歩く橋本涼一容疑者(27)。
小学生のゲームソフトを盗んだ疑いで逮捕されました。

子供にとって宝物ともいえるものを奪ったその手口は…。

2025年2月、東京・大田区のマンションの敷地で、小学生が友人と遊んでいました。

そこへ、橋本容疑者が自転車に乗って現れます。
置いてあった手提げバッグに目をつけると、中からゲームソフトを盗み、走り去ったのです。

盗んだのは、NintendoSwitchの人気ゲーム「マインクラフト」や「あつまれどうぶつの森」などのソフト7本、合わせて2万1000円相当。

橋本容疑者は犯行後、そのまま買い取り店に直行。
盗んだゲームソフトを売りさばき、1万3000円ほどを得ていたということです。

調べに対し、橋本容疑者は「お金がなくてやってしまいました。50~60件ほどやりました」と話しています。

橋本容疑者は、これまでに大田区や神奈川・川崎市の買い取り店でゲームソフトを100本以上売っており、警視庁は余罪について調べを進めています。