熱戦が繰り広げられている岡山県高校総体。岡山市で行われている陸上競技では男子三段跳びで玉野光南3年の井上敏志選手が31年ぶりに大会記録を更新しました。

大会2日目を迎えた岡山県高校総体の陸上競技。男子三段跳びの注目は、2024年のインターハイで4位入賞を果たした玉野光南3年の井上敏志です。

記録を伸ばすためスプリントの強化に励んできたという井上。1回目の試技で15メートル28を記録し、31年ぶりに大会記録を更新すると、2回目の試技では圧巻の跳躍を見せた井上の記録は15メートル39。再び大会記録を更新し、見事、優勝しました。

男子三段跳びでは、今大会の上位6人がインターハイの出場権を懸けて、6月19日からの中国大会に臨みます。

(玉野光南3年 井上敏志選手)
「31年ぶりの大会新記録は正直、前から狙っていた。中国大会で15メートル後半にのせて、中国高校記録を出して、インターハイでは16メートルという大台にのせて優勝することが目標です」

また、男子100メートルの決勝では、関西3年の佐藤優真が、10秒54を記録し、26年ぶりに大会記録を更新しています。

岡山放送
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