4月の有効求人倍率は1.26倍で、前の月と同じ水準でした。
有効求人倍率は、仕事を求めている人1人に対し何人の求人があるかを示すもので、4月の有効求人倍率は1.26倍となり、前の月と同じ水準でした。
新規求人を産業別にみると、前の年の同じ月に比べて「情報通信業」が9%、「サービス業」が8.3%増加した一方、「生活関連サービス業、娯楽業」が4.4%減少しました。
厚生労働省は、「物価高で生活費を稼ぐために求職する人や、ダブルワークを希望する人などが見られた一方、人手不足で求人を出す企業が増加した」としています。