29日朝、東京・調布署で目撃されたのは、表情を変えることなく歩く男。
無職の河田晃佑容疑者(28)です。

スーパーで21万5000円分ものポイントをだまし取った疑いで逮捕されました。

その手口は、セルフレジを悪用するもの。

2024年9月、調布市内のスーパーでアルバイトとして働いていた河田容疑者。
目を付けたのは、1つ買うと最大500ポイントがもらえるカミソリです。

3000円から4000円のカミソリをセルフレジに持っていくと、設定を変更。
何と、1つ1円に変えて合計490個を購入し、約21万5000円分のポイントをだまし取ったとみられています。

調べに対し、河田容疑者は「ポイントで買い物やカードの支払い、電車のチャージ、日用品の買い物をしました」と話し、警視庁は他にも40万円以上のポイントをだまし取っていたとみて、余罪を詳しく調べています。