5月29日は久しぶりに梅雨らしい天気が戻って来ましたが、鹿児島県さつま町では耕作放棄地に植えられたスイレンの花が咲き、この時期らしい彩りとなっています。
シロやピンクの艶やかなスイレンが咲き誇るのは、さつま町田原です。
元々、耕作放棄地だったこの場所に地元の住民が、モネの絵画「睡蓮」をイメージして株を植え始めたのは7年前。
現在では約1400平方メートルとなり、毎年この時期に花を咲かせています。
スイレンは太陽の光を浴びて開花する性質があり、29日は梅雨空の影響でしょうか、閉じたままのものも多く見られましたが、9月下旬ごろまで花を楽しむことができ、訪れた人々が写真を撮るなどして楽しんでいました。
訪れた人
「すごいいきれいです。晴れた日もいいと思ったが雨模様もいい感じ」
「雰囲気も結構いい」
スイレンの花は、夕方近くになると閉じてしまうため、お昼過ぎまでの鑑賞がお勧めだということです。