Webシステムの開発などを行う神奈川県の会社が佐賀市に事業所を置くことになり、28日、進出協定を結びました。
佐賀市と進出協定を結んだのは、神奈川県に本社を置き、Webシステムやモバイル端末向けのソフトなどを開発するVisionです。
Visionは、2018年に設立し、主に社内システムの企画提案から保守までを一貫して手掛けています。
去年、視察で九州を訪れ、産業の状況や人口流出などについて佐賀市と意見交換し、市職員の熱意に強く共感したことで佐賀市への進出を決めました。
【Vision 平山智裕代表取締役】
「この場所でなら、うまくやっていけるとそう確信して決めました。少しずつVisionの名前を残していきたいなと思っております」
新しい事業所は、ことし10月に開設され、業務システムの改良やソフトウェア開発の拠点として事業を展開していく予定です。