農林水産業の分野で地域に根ざした活動を応援する宅配ピザ大手『ドミノ・ピザ』の
『産直ドミノ基金アワード』。県立菊池農業高校のSDGs研究班が最も優れた活動に贈られるCEO特別賞を受賞しました。
5月23日は『ドミノ・ピザジャパン』のマーティン・スティーンクスCEOらが
高校を訪れ、研究班の渡辺 悠慎さんらに表彰状を手渡しました。
【菊池農業高校3年 渡辺 悠慎さん】
「CEO特別賞を受賞できたことに驚いているし、とてもうれしい。
特に力を入れていたのが『段ボールコンポスト』という取り組み。
それをもっといろんな人に知ってもらったり、体験してもらったりできるように活動している」
菊池農業高校の研究班は、竹資源を活用した持続可能な地域社会づくりを目指し、
チップ状に砕いた竹で生ごみを堆肥化する段ボールコンポスト作りのワークショップなどを行っていて、こうした取り組みが高く評価されました。
式の後には、ピザが振る舞われ、生徒たちはピザを食べながらマーティンCEOに、
具材にタケノコを使ったピザを提案するなど竹の活用策について意見を交わしました。なお、研究班には賞金100万円も贈られています。