短い咳が断続的に起こる百日ぜきの県内の患者数が過去最多となりました。県によりますと5月19日から25日までの1週間で県内の全医療機関からの報告数は69人にのぼり3週連続で過去最多となりました。
県内では今年に入ってすでに518人の感染が確認されています。百日ぜきは感染力が強く予防接種を受けていない乳幼児が感染すると重症化するおそれがあります。県は咳が長引く場合は早めに受診するよう呼びかけています。
一方、県内12の医療機関から報告されたヘルパンギーナいわゆる夏風邪の患者数は18人で、このうち鳥栖は1医療機関あたりの患者数が前の週の5倍の7.5人となったということです。