ハワイで宿泊税が2026年からアップします。
アメリカのハワイ州は、気候変動や自然災害対策の一環として、2026年1月からホテルなどの宿泊税を、現在の10.25%から11%に引き上げることを決めました。
ハワイ州の知事が27日、法案に署名し成立したもので、税収は1年で1億ドル、日本円で約144億円にのぼります。
この税収は、山火事やハリケーンといった自然災害への対策や、気候変動の緩和などに充てられる見通しです。
アメリカの州の中では初めて適用される措置で、ハワイを訪れる観光客は今後、環境保護の役割を担うことになります。