スーパーボランティアとして知られる尾畠春夫さんが、28日、大分大学の学生たちに防災の心得を伝授しました。
28日午後4時半から大分大学で行われた防災についての講座。講師として招かれたのはスーパーボランティアとして知られる日出町の尾畠春夫さんです。
およそ10人の学生たちが参加し、尾畠さんから手ほどきを受けながら、土のうの作り方を学んでいました。
◆学生
「初めての体験だったが、ボランティアなどを今後する際に現地で役立つと思った」
◆スーパーボランティア尾畠春夫さん(85)
「命は一個しかないから、まずは自分の命を一番にまずは安全確認。余裕があるなら大丈夫だなと思ったら人に手を差し伸べる。私はそれが大事だと思う」
まもなくやってくる梅雨の時季。尾畠さんから指南を受け、学生たちの防災の意識は高まったようです。