仕事の疲れをお茶で癒してもらおうと、鹿児島県南九州市の茶業団体がJR九州鹿児島支社へ知覧茶を贈りました。
JR九州鹿児島支社を訪れたのは「南九州市茶業振興会知覧支部」のメンバーです。
知覧支部では知覧茶のPRを兼ねて、市内外の企業や団体などに毎年お茶を贈っていて、贈呈式では前原公也部会長が知覧町の全ての茶工場のお茶をブレンドした新茶など、合わせて14キロをJRへ手渡しました。
そして、お茶のインストラクターが入れた鮮やかな緑色の新茶が出席者へ振る舞われました。
JRの客室乗務員
「こんなに丁寧に入れると香りもたって甘さも引き立つのだなと勉強になった」
式のあとJR鹿児島中央駅のコンコースで、知覧支部のメンバーが観光客や駅の利用者にお茶のパックを配り、知覧茶をPRしていました。
南九州市茶業振興会 知覧支部・前原公也 部会長
「こういった活動を通じて幅広く知覧茶を認知してもらえるとありがたい」