鹿児島県は、新たな総合体育館の設計費用9億円あまりが盛り込まれた一般会計補正予算案を発表しました。
県は鹿児島市のドルフィンポート跡地に新たな総合体育館を計画していて、今回の補正予算案には設計事業者への業務委託費用の上限として9億300万円が盛り込まれています。
この予算は債務負担行為として計上されていて、2026年度以降の3年間で費用が実際に発生した際に、計上されます。
これとは別に設計事業者の選定をするための審査会の設置・運営費用や、施設周辺の交通量調査に関わる費用として3200万円も計上されました。
この他、県内のバス・タクシーなど交通事業者を支援する補助金、2億1900万円などが計上されています。
補正予算案は6月4日開会の県議会6月定例会に提案される予定です。