26日から受け付けが始まった備蓄米の随意契約について、生活用品大手の「アイリスオーヤマ」が1万トンの契約を締結し、小泉農水相とコメの販売などについて意見交換を行いました。
小泉農水相は、「ネット販売も考えておられるということですから、どのようなイメージで6月2日以降並んでいくか、お話を伺えればと思いました」と話しました。
アイリスオーヤマでは、6月2日にも5kgあたり税抜き2000円で、ネットや店頭で販売を始めるとしていて、パッケージには備蓄米とわかるようなシールを張るということです。
アイリスオーヤマ・大山晃弘社長は、「1万(トン)ですから、そのうちの大半がネット通販で販売されるというような予定でございます。(1万トンを)2カ月程度で販売しきろうと、その後に関しては、今後入札の情報について判断したい」と話しました。