大相撲夏場所で、優勝を決めた13日目の夜、大の里の意外な過ごし方を茨城県で取材してきました。そして注目される28日の伝達式。いったい何を語るのでしょうか。

大相撲夏場所で横綱昇進を確実にする2場所連続優勝を果たした大の里。その大の里が所属するのは茨城県にある二所ノ関部屋です。

リポート:
「牛久大仏が見守る茨城県。ここで大の里はどのような生活を送っているのでしょうか。」

ラーメンショップ牛久結束店。ランチやディナーの時間帯には必ず行列ができるほど地元で人気のお店です。

優勝を決めた13日目の夜、大の里はこちらを訪れていたというのです。

頼んだメニューがこちら。

『WネギWチャーシュー麺の大盛に、背脂をたっぷりトッピング』したもの。

リポート:
「おいしい!意外とそんなにこってりしていなくて、背油がちょうどアクセントになっています。」

この店を度々訪れているという大の里。

当日の様子について聞いてみると…

ラーメンショップ牛久結束店 上田硬一さん:
「従業員さんからは大きなお相撲さんが来たということで、後でカメラとかで確認したら(大の里に)来ていただいて食べていってくれたのでまさか優勝を決めた日に来てくれるとは夢にも思いませんでしたね。」

そんな庶民派な一面も見せる大の里。

注目されるのは、28日の横綱昇進の伝達式での口上について。

大関昇進の時には…

大の里:
「唯一無二の…」

しかし、26日の会見で大の里は…

Q 唯一無二というのは?
大の里:
「もう使ってしまったので、深くは考えすぎずに。」
Q 違うものにしたいという考え?
大の里:
「そうですね。」

大関昇進の時に使った「唯一無二」という言葉は使わない意向であることを会見で語りました。28日、大の里はいったいどんな言葉で横綱としての決意を語るのでしょうか。

石川テレビ
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