第75代横綱に昇進した大の里。その大の里が小学校時代に通っていた津幡町の相撲教室に、沼本アナウンサーがお邪魔しています。

こちらは津幡町の総合体育館です。そしてこちらに集まっているのは、津幡町の相撲教室に通う子どもたち、すなわち、横綱・大の里の後輩たちです。

先輩が横綱になりました!どんな声をかけたいですか!?

キャプテン 6年生 坂尻蒼空さん:
「横綱昇進おめでとうございます!」

大の里のどんなところがすごいですか?

5年生 本間恒亮さん:
「思いっきり、土俵下に押し出すのと、スピードが速いところです。」

やっぱり憧れますか?

本間さん:
「はい」

じゃあみんなの目標を聞いても良いですか?
みんな:
「大会で優勝!」

力強い言葉ありがとうございます。引き続き、練習に励んでください。さぁ、ここからは監督の長井さんにお話を伺います。

教え子が横綱、どんな気持ちですか?

津幡町少年相撲教室 長井恒輝監督:
「素直に嬉しいですね。本当に誇りだと思います。」

長井さんは大の里の横綱昇進伝達式を見てきたそうですね?

長井監督:
「ついさっき、帰ってきました。口上を言う前は少し緊張気味だったのですが、大舞台ですし。でもしっかりと、本番ではしっかりと口上言えていましたね。」

そうだったんですね。そして大の里関は、こちらの教室出身ということで、卒業生の名札が飾られているところがずらっとあります。見てみますとこちらに大の里関の本名、中村泰輝の名札がしっかりと飾られています。大の里関はいつ頃からこちらの相撲教室に通っていたのですか?

長井監督:
「小学校1年生の頃から、通っていました。自分は小学校5、6年生の2年間だけコーチとして見ていました。」

当時の印象はどんな子でしたか?

長井監督:
「高学年でしたけど、その時でも、泣きながら練習していたなって印象があります。僕が受けていたり指導者が受けていたので、重いなって気持ちもあったりとか、その中でうまくいかなくて悔しい気持ちがあったんだと思います。」

何か大の里関からはメッセージが来たりしましたか?

長井監督:
「きょうもしゃべることができました。お疲れさまって話しをしました。」

大の里関はどのような横綱になってほしいですか?

長井監督:
「ゴールじゃないので、今からがスタートだと思ってますし、記録作ったりとか、皆さんの、記憶にも残る、唯一無二の横綱になってほしいなと思います。」

相撲教室は今、何人くらいが通っているんですか?
長井監督:
「約15名で小学生はやっています。6月に百万石大会があるので練習に励んでいます」

それでは最後にみんなで大の里関にメッセージを贈りたいと思います。

みんな:
「大の里、横綱になってもがんばって!」

暖かいエールでした。以上、津幡町少年相撲教室からお伝えしました。

石川テレビ
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