唐津市の小学校教諭が児童ポルノを約500本所持していたなどとして、県教育委員会は今日付けで懲戒免職処分としたことが分かりました。
【会見担当者】
「この度は大変申し訳ありませんでした」
懲戒免職処分を受けたのは、唐津市の小学校に勤務していた37歳の男性教諭です。
県教育委員会によりますと、男性教諭は、去年1月ごろから、SNSで知り合った複数の人物から、児童ポルノの映像、約500本を受け取っていたということです。
またその後、この男性教諭は自らも数十本の児童ポルノ映像を提供するなどしていたということです。
男性教諭は、「自分で撮影したことはない」と話していて、「決してやってはいけないことだと深く反省しています」と話しています。
今年3月、男性教諭が警察から任意の聴取を受けていたことから発覚しました。
また、このほか、同僚の女性職員の胸を触ったり抱きついたりするなどのわいせつな行為をしたとして、県立学校に勤務する40代の男性教職員と、公立小学校に勤務する40代の男性教諭の2人を27日付けで停職処分としています。