愛媛県松山市の中心部で再開発が進む松山市駅前で、市内電車の新たな電停の利用が8月24日からスタートすることになりました。スムーズな乗り継ぎなど利便性の向上が期待されます。松山市が27日に発表しました。
松山市駅前の再開発は松山市がにぎわい創出に向けて実施。大きな柱の一つが市内電車の電停と線路の移設プロジェクトで、新しい電停の利用を8月24日からスタートすると発表しました。
プロジェクトでは、市内電車の線路をこれまでより15~20メートル、市駅側に移設。郊外電車と市内電車の乗り換えがスムーズにできるようになります。
このあと使われていた電停を撤去し、広場中央に設置する大屋根の工事を10月から。新しい「交流広場」の整備に来年2月から取りかかる計画です。
野志市長:
「交流広場にベンチや緑を配置して、待ち合わせや休憩スペースに利用できるようにするなど、様々なイベントで使えるよう空間整備を進めてまいります」
松山市駅前の再開発は来年秋の完成を予定しています。
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