26日から受付が始まった備蓄米の随意契約について、流通大手のイオンが2万トン分を申請した他、ファミリーマートが大手コンビニとして初めて申し込みます。
イオンは備蓄米の随意契約による売り渡しに申し込みをしたと発表しました。
約2万トンを6月初旬から順次、全国の店舗で販売する予定です。
また、ファミリーマートは27日、3000トン程度を申し込み6月上旬の販売を目指します。
1kgごとに小分けして、税抜きの価格で400円とする方針です。
大手のコンビニが備蓄米の契約方針を明らかにするのは初めてです。
すでに「ドン・キホーテ」を運営する会社や「アイリスオーヤマ」は契約の内諾を受けていて、小泉農水相は早ければ29日にも引き渡しを行うとしています。