北海道大学と釧路市は千島海溝沿いの巨大地震による大津波などを想定し、防災や減災をめざして連携していきます。

 「日本で一番進んだ防災減災対策を、このモデル地区として釧路市で作っていきたい」(釧路市の鶴間秀典市長)

 「自治体のニーズを踏まえた教育研究を推進するとともに、研究成果の社会実装を図ってまいりたい」(北海道大学の佐々木貴信広域複合災害研究センター長)

 千島海溝沿いの巨大地震による大津波などにより、想定される大規模災害。

 北海道大学と釧路市は5月27日、被害の軽減を目指した連携協定を締結しました。

 この協定では防災に関する専門的な人材育成や、住民に対し防災知識を深めてもらう取り組みなど協力して行います。

北海道文化放送
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