岩国初代藩主・吉川広家の没後400年にあわせて岩国市にある史料館ではその足跡などを集めた企画展が開かれています。

岩国市横山の吉川史料館で公開中の企画展『吉川広家公没後400年記念』には広家ゆかりの史料36点が公開されています。

こちら『吉川広家年譜』には、1561年(永禄4年)11月1日広家が吉川元春の三男として生まれたことが記されています。
この時代に生年月日が記載されている年譜は非常に珍しいということです。

こちらは1583年に広家が人質として大阪城に赴き、その後ひと月で帰国が許された際に羽柴秀吉から拝領した槍です。

その他、広家が部屋住みだった二十歳のころ生活が荒れていた時期に、父の元春が戒めとして送った訓戒も展示されるなど広家の足跡を知ることができます。

『吉川広家公没後400年記念』は展示を入替ながら8月31日まで開かれています。

テレビ新広島
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