5月27日未明、北海道千歳市西森の道路上で、体長約2メートルのクマが目撃され、警察が注意を呼び掛けています。

 27日午前0時20分ごろ、支笏湖から千歳市街へ道道16号線を車で走っていたドライバーが、前方約500メートルの路上に黒く大きな動物のような影を発見。近づいたところ体長約2メートルのクマでした。

 車が近づくと、クマは山の方へ立ち去ったということです。

 目撃者はその後、警察に通報。通報を受けた警察はパトカーで付近の警戒活動を行いましたが、痕跡は見つからず、被害もありませんでした。

 警察によりますと、現場はクマの生息地で目撃情報も多く、一般住宅地からは約3キロと離れていますが、観光地・支笏湖にも近いことから、注意を呼び掛けています。

北海道文化放送
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