岐阜県岐阜市の公共施設「ぎふ清流文化プラザ」の駐車場で2025年5月26日午後、70歳の男性が動き出した自分の車と壁の間に挟まれ、意識不明の重体です。車は無人だったとみられています。
警察と消防によりますと5月26日午後1時過ぎ、岐阜市学園町の公共施設「ぎふ清流文化プラザ」の駐車場で、通行人の男性が、車の後部と壁の間に男性が立ったままの状態で挟まれているのを発見しました。
その後連絡を受けた施設の職員が「地下の駐車場で、人が車と壁の間に挟まれている」と消防に通報したということです。
挟まれていたのは、水道部品を製造する会社の役員の70歳男性で、岐阜市内の病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
男性は「ぎふ清流文化プラザ」で行われていた業務関係のイベントに出席するため、施設を訪れていたということです。同乗者はいなかったとみられています。
駐車場の防犯カメラの映像では、男性が車を停めて降りたあと、後方に移動する様子や、車のバックランプがついている様子が確認されたということで、警察は男性がギアをバックにいれたまま、車を降りた可能性もあるとみて詳しく調べています。