新潟市中央区で25日、動物愛護などをテーマにしたイベントが開かれました。多頭飼育崩壊などが社会問題となる中、参加した人たちは動物との共生について考えていました。

新潟市中央区のNSTで25日、開かれた動物愛護や地球について考えるイベント「戌猫縁日」。ことしで25回目となるこのイベントは犬や猫の保護活動を行う団体が主催しているものです。

会場には動物愛護活動を応援している商品や、人や動物・地球に優しいものを提供している地元の飲食店など30店舗が並びました。
また・・・

【リポート】
「これらのダンボールの中には捨てられてしまった猫たちがいる。この猫を救出するねこ救いというゲームを体験することもできる」

動物愛護について考えてもらうためのゲームコーナーも設けられていました。

【訪れた人は】
「保護猫に興味があるのでいいイベントだなと」
「とてもかわいいのがいっぱいあって良かった」

【新潟動物ネットワーク岡田朋子代表】
「ただ買って楽しむだけではなくてそこの意味を考えてお店の方とお話していただいたり温かい雰囲気に包まれたイベントになっていると思う」

このほか特別ゲストなどによるセミナーも開かれ、大人も子供も楽しみながら動物との共生について考えていました。

NST新潟総合テレビ
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