第二次世界大戦中に戦地で亡くなった身元不明の戦没者を慰霊する拝礼式が行われ、秋篠宮ご夫妻が参列されました。
拝礼式は東京・千代田区の「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」で行われ、秋篠宮ご夫妻をはじめ、石破総理大臣や閣僚、遺族などおよそ400人が出席しました。
式典では、天皇皇后両陛下が今年4月に訪問された硫黄島や、ロシアなどの戦地で新たに収集された身元のわからない368柱の遺骨が納められ、遺族に渡すことが出来ずに墓苑に納骨された遺骨は37万1008柱となりました。
その後、秋篠宮ご夫妻が納骨堂へと進み、深く拝礼され石破総理や遺族の代表などが次々と花を手向けました。
戦後80年が経った今も、およそ112万人の遺骨が戦地に残されたままとなっています。
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